【読書No.1】僕は君たちに武器を配りたい
表紙が印象的で、いつか読もうと思っていた本。
やっと手を出せたのですが、自分の中では過去トップ3に入る良書だと思ったのでシェアします。
この本を読む目的
•京都大学で「起業論」を教えていた瀧本先生の本。授業は大人気だという。なぜ??
•投資家的に生きるためのエッセンスを生活に活かす
•投資家思考でキャリアを考える
学びと気づき
•資本主義では、「みんなが欲しがるものをより安く作った人」がお金を増やすことができる。
•TOEICや資格で差別化を図ろうとする限り、「コモディティ化」した人材になり、安く買い叩かれる。スペシャリティな人材を目指せ。
•文系の一般人としての自分はどのように生きるのかしっかり考える必要あり。(案はある)
•自分のやりたいことと、投資家目線の掛け合わせでより良いキャリアになる。さらに世の中の動きに敏感にある必要あり。
•特定分野の専門家になるより、さまざまな専門技術を使ってそれらを組み合わせられる人になること。「TTP」
→とある知り合いの社長もずっと言っている
ネクストアクション
•会社の愚痴を言う前に自分の人生を見つめ直す時間にする(なぜ自分はそう感じているのか?)。
•新しいことにチャレンジする時、「それじゃ無理だよ」と言われたらその選択肢は正しい可能性があると思う。
•投資でもなんでも、自分が仮説を立てたら一度は自分の足で確かめにいく癖をつける。
メモ
大切なのは、不労所得を得ることではない。投資家的に考える、ということなのだ。
それはよくあるインチキ臭い投資の本のように、「今すぐ投資信託やFX取引を始めよう」ということではない。「投機」ではなく、「投資」の考え方を身につけること。「投機家」ではなく、真の意味での「投資家」になることだ。一攫千金を狙うのではなく、自分の時間と労力、そして才能を、何につぎ込めば、そのリターンとしてマネタイズ=回収できるのかを真剣に考えよ
(本書より引用)