140km/h弱会社員ピッチャーTATSUさんの球速アップへの道

25歳出張サラリーマン。いかに最短で野球が上手くなるか。日々の工夫をシェアします。

【面接攻略】就活を終えた大学四年生だから語れる! やってよかったリアル自己分析!!

 

 こんにちは、PIROです。

 


この記事では昨年度就活を体験した、現大学4年生である私が、
「面接でアウトプットの質が変わる、3月から準備する自己分析」
についてお伝えしていきたいと思います。

 

~目次~

 

 

 

 

 

 私の就活遍歴と就活論(興味ない方はスキップ推奨)

 

興味がない方は飛ばしてくださいwww

 

 

 

 私の就活は、所謂MARCHの非体育会学生にしては上手くいった方だと思います。


エントリーした企業数は約30社。
選考に進んだ(ESを出した)企業は約10社。

 

 ESは適当に出した数社を除いてほぼ全通。
GD(グループディスカッション)も全通。
一次面接は一社だけ落ちましたが、それ以外全通。


最終的に内定は大手から5社、少し小さめの規模の会社から1社もらうことができました。


もちろん10以上の内定を貰っている友人もいました。
誰もが知る一流企業からの内定をもらった友人もいました。

 


しかし、私が就活において大切だと思うことは、
意中の企業にしっかりと内定をもらうこと」です。


私は幸運なことに第1志望、第2志望、第3志望、第4志望の会社様まで内定を頂くことができました。


就活は「内定貰いゲーム」ではありません。
大手から内定をもらって
友達に自慢するゲームでもありません

(それをモチベーションにしてる人にとってはそうかもしれません。それはそれでいいと思います。)

 


私の考えでは、
「いかに自分に合いそうな企業に、等身大の自分を評価してもらうことで内定を貰うか」
これに尽きると思います。

 


そのためには


・ありのままの自分を見せること。
・1つの軸を持つこと
・面接で揺さぶられてもその軸に戻ってくるための引き出しを持つこと


これらが大事だと考えます。

 

 そのためには、自己分析が欠かせないのです。

 

 


私は面接でどんな質問をされても、また、GDでどんな役割を与えられても「自分の軸」と発言を一致させて、

最終的にその「自分の軸」に戻ってくることを意識していました。


それは徹底した自己分析から生まれるものだと思います。

 

私はまだ働き始めていません(2019年3月)。

ですが、徹底的な自己分析を通して現時点では最善の選択をしたと思っています。

未来のことは誰にもわからないんので、今できることにフォーカスしていきましょう!

 


以下では実際に私が取り組んで良いと思った自己分析の方法をお伝えしていきたいと思います。

 


① 自分史を書く

 


自分がどのタイミングで成長したのか、または考え方が変わったのか。
過去と現在での自分の変化に気づくことができます。


例えば私の場合

(詳細に書いています。その理由は後ほど述べますのでお付き合いください笑)


・幼少期
〜県に生まれる。
友達と遊ぶことよりも、家で母と積み木をしてよく遊んでいた。


・幼稚園児時代
転勤により〜へ。
南国であったため周りに影響されてサッカーをして毎日遊ぶ。
友達もたくさんいて、みんなからは「サッカー博士」と呼ばれチヤホヤされた。
まんざらでもなく、いつも自慢気にサッカーゲームで得た知識をみんなに披露していた。


優しく気が弱かった。ケンカになると立ち向かえず、よく泣いた。


・小学校時代
関西に引っ越す。
周りが野球好きばかりだったので地元野球チームに入った。
熱中するとともに、どんどんアクティブな性格に。
四年生だけのチームを組む時に自分からキャプテンに立候補。
学校で野球をやってない子に教えてあげたりしていた。

 


など。
まだまだ詳しく書けますが、一旦こんなところで。


この自分史を見ると、私は
「周りに影響されやすい」
「仲間外れにされたくない」
「人に教えることが好き」
「チヤホヤされていたい」


という傾向がある人間なんだな、ということが見えてきます。


また、野球という私にとって本当にに好きなスポーツに出会ったことで性格が変わったことも見て取れます。

 

ノートに書き殴るようにでも構いませんので、細かくどんな些細なことも書いていってみてください。
ちょっとした出来事で、全く気づかなかった、または忘れていた自分の一面が見えてきます。

 

 


②所属する(していた)コミュニティについて詳細に振り返る

 

 例えば私が所属している、またはしてきたコミュニティは


・小学校、中学校、高校の野球部
・大学
・現在所属する野球クラブチーム
・留学生と交流するサークル
・ペン字教室
TOEIC頑張ろう会


などがあります。


これらに対して、
⑴所属するor始めたきっかけ
例) 先輩に誘われた、ノリで入った


⑵嬉しかったこと、頑張ったこと
例) 気にかけていた後輩が成長した


⑶直面した困難と、それをどう解決したか
例) 野球の結果がでない→詳細に自分の傾向を分析→練習時もビデオでフォームを撮り修正


⑷誰かに言われて嬉しかったこと、悔しかったこと
例) 先輩に「ケガしても腐らず毎回の練習に参加して偉いな」と言われた

 


できるだけ詳細に、些細なことでも書くことが大切です。


・どう工夫したか(野球の結果が出ない時に自分のピッチングの統計をとって分析した、など)


・なぜそう感じたか(努力を認められたと感じたから、など)


といった観点が重要になってきます。

 

 


③他己分析をする(してもらう)


私はマイナビさんが提供されていた「他己分析ツール」のようなもの(ラインで他己分析お願いできる)を使って、


親、先輩、後輩、友人、親友、バイト仲間、そんなに仲良くない友達など
自分を取り巻く多くの方にお願いしました。


質問内容は、
・複数の人といる時、私はどのように見えますか?
・私の性格で一番いいと思うところは?
・就活上、私の性格で一番気をつけた方がいいと思うところは?
・私の個性的なところは?


のようなものだったと思います。

 


それら友達からの文章に対してコメントを書いていきます。


例えば、
「たくさん相談に乗ってくれる」と友達が書いてくれたとします。
それに対して「人の悩みを聞くのが好きだから苦じゃない」みたいな感じです。


また、「人に流されやすい」と書かれたとしたら、
「輪を乱さないように人に合わせるようにしていたが、周りからは流されやすい人だと見られていたのかも」と書くといったように、


自分の意見を書き込んでいきます。


これにより結構多くの気づきを得られます。


協力してくれるかはわかりませんが、あまり仲良くない人にやってもらうのも手です。


違うコミュニティから見た自分の姿は、
結構リアルに自分の第一印象を表しているものだとおもいます。

 

 


☆まとめ


私は大学ノート3冊分をこれらでいっぱいにしました。
とある会社の社長さんは、数十冊数百冊描いたと仰っていましたが数は人それぞれだと思います。


しかし、書けば書くほど自分というものが確立されていくとも思いますので
はじめは殴り書きのように書き連ねていくのもいいかもしれません。

 


大事なことは、


「一本の自分の軸に、エピソードで裏付けされたたくさんの幹をつけること」


「自分= ○○だ」
これが軸だとすると、
この○○が顕著に現れた事柄、エピソードが幹です。


例) 自分=生真面目だ
TOEICを4年間勉強し続けて300点→900点に
・ケガをしても練習に参加し続け、その頑張りが認められ副主将に推薦された

 


面接が上手い人は、この軸がしっかりしているがためにどんなに揺さぶられてもこの軸に戻ってこれます。
嘘のエピソードを用意する必要なんてないんです。

 

 就活中、ずっとこれらの作業は続けていきました。
まだ取りかかってない就活生は急いで自己分析だけでもやってみるべきです。

必ず何かしらの成果は見えるようになるかと思います。

 

前述しましたが、私はまだ働いていません(2019年3月当時)。

どれだけ偉そうに記事を書いていても、入社後二日で辞めたいと思いだすかもしれません。三か月後には退職届を提出しているかもしれません。

 

しかし、私は就活をやり遂げた自信があるし、現時点での最適な選択をしたと考えています。

未来は誰にもわからない。だからこそ「今」に全力を尽くす、または全力の選択をすること

それこそが「今」できる最大のことなのではないでしょうか。

 

それを、これから同じ時代を頑張って生きていく人たちにも感じてもらいたく、

少しでもお力になれればと思い私なりの考えを書かせていただきました。

就活関連の記事はまた書きたいと思います。

 

よろしければコメントなどお待ちしております。(お手柔らかに。。)

 

心から皆さんの就活を応援しています!