140km/h弱会社員ピッチャーTATSUさんの球速アップへの道

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オンラインスポーツパーソナルの可能性について「One for All Sports」

こんにちは。

 

先日は日経の記事についてご紹介しましたが、他にもスポーツ指導の現場に関する面白い記事が出てきたのでシェアします。

 

 

記事のご紹介

 

news.yahoo.co.jp

 

 

妹尾昌俊さんという教育アドバイザーの方の考察です。

 

文科省は23年度以降、休日の部活動の段階的な地域への移行を打ち出しています。

今までの部活動は学校の先生たちの半ばサービス的な感じで活動していた側面が大きいのです。

 

働き方改革が進む中で先生たちのサービスに頼った指導に限界がきていること、少子化が進む中でしっかりと活動できる部活動が少なくなることが問題視されています。

 

スポーツ省が出している学校の働き方改革を踏まえた部活動改革のスケジュールです。↓

https://www.mext.go.jp/sports/content/20200902-spt_sseisaku01-000009706_2.pdf

 

地方大会の在り方の整理というのも気になりますが、やはり「休日の部活動の指導を望まない教師が部活動に従事しない環境の構築」というところが肝だと思います。

 

今こそオンライン活用の時では?

今こそオンラインパーソナル活用の時ではないかと思います。

そう思う二つの理由です。

 

1.受け皿問題解決 

記事の中で指摘されているように、受け皿の問題は非常に大きいと思います。

中学校と高校合わせて1万5000校あるのに、全国460のクラブしか部活動の活動を担っているというのは釣り合っていなさすぎるような気がしますよね。

 

なかなか委託が進まない理由はいくつかあると思います。

•指導者の考え方と違う指導をされてしまう可能性があること。

•責任問題や費用面

などなど。

 

特に一つめは、野球とかサッカーとかのチームスポーツで起こりがちです。

大人が指導方針で揉めて無くなったり分裂したりする少年野球チームとか多いですもんね。

 

社会的な認識として、勉強の塾にはみんな行くけど、部活の塾に行こう!という考えはあまり無いような気がします。

しかしこれからは選手が自分のレベルアップのために部活や学校の外に答えを求めにいってもいいでしょうし、それをオンラインで実現する環境は整っている時代です。

 

オンラインの世界であれば物理的な制約にもとらわれずに指導することができるので、受け皿問題も解決できるのでは、と考えます。

 

 

2.子供たちがスポーツをする機会だけでなく、成長の機会も与えることができる

競技人口が多くないスポーツの場合、記事書かれているように、指導者がいないせいで活動が出来なくて廃部になったり活動自体が難しくなったりしてしまいます。

 

しかし、全国を探せばそのスポーツの経験者やコーチはいるはずで、なんなら世界中から探すこともできます。

それがオンラインの素晴らしさです。

 

さらに、これは競技人口が多いスポーツでも同じですが、多くの人と出会いさまざまな形の指導を受けることで、自分で情報を取捨選択し考える力を養うことができるはずです。

 

自分の体験でもそうですが、ちょっとしたきっかけで人は人生が変わるほどの成長をすることができるのです。

そのちょっとしたきっかけとは新しい人の新しい言い回しで入ってきた新しい感覚であることが多くあり、年齢関係なくさまざまな考え方に触れることは大事だと考えています。

 

 

まだまだ始まったばかりですが、このサービスが広まっていった先にスポーツの上達でみんなが楽しい思いができる世界があることを想像するとワクワクします。

色々楽しみです。

 

では。