球速アップに必要な要素について 【自己分析編】
こんちは!
サラリーマンしながらクラブチームで野球してます25歳です。
先日クラブチームで野球をする方で集まって練習会を開きました。
その中にアラフォーながら1年半で133km/hから147km/hまで球速をあげた方がいらっしゃいました。
実際に球を受けましたが、本当に球が速い人のそれでした。
しかも印象的だったのが、僕みたいに力一杯投げるというよりも、必要な場所にだけ力を入れて投げている印象だったことです。
その練習会でたくさん気づいたことがあったので、まとめておこうと思います。
自己分析の大切さ
一通り練習を終え、情報交換の時間になると、その方は「自己分析が大事」ということを仰っていました。
今の自分には何が必要なのかを考えること。
ずっとウェイトだけやっていたことを後悔していると。
股関節の使い方、フォームへの考え方についてお話を聞いていると、僕も自分に必要なことを取り入れてやってきたつもりでしたが、僕の自己分析は全然足りていないなあ、、と思えました。
今の段階で、自分には何が足りていないのか?
これを今後数記事の中で「現段階での」自分の考えとして整理しておきたいと思います。
自己分析
僕が現段階で考える球速アップのための要素は
①体組成
②可動域
③フォーム
です。
もっと詳細に考えていきたいのですが、今回はそれぞれについて大まかにお伝えしたいと思います。
①体組成
結論、除脂肪指数をNPB平均の23に持っていくこと。
除脂肪指数とは、「除脂肪体重÷身長(m)÷身長(m)」です。
車の馬力のようなもので、自分の体の中に積んでいるエンジンの大きさを表しています。
InBodyなどを使って、自分の体組成の現状を知っておくことはとても大事だと思います。
僕は現在「20.74」でした。
2週間前は「21.65」あったので少し減り気味。。
まだまだ、プロ野球選手の積んでいるエンジンには程遠いものがあります。
ピリオタイゼーションの記事にも書いた通り、筋肥大は冬にやっていこうと思っているので今は維持を意識してトレーニング、食事に取り組んでいこうと思います。
②可動域
僕の可動域は絶望的です。
大学時代に一瞬行かせてもらった野球部でも、プロに行くようなピッチャーはとんでもなく肩周りが柔らかかった。
先日練習ご一緒させていただいた方も股関節の可動域が大きかった。
正直、「体の強さ」という意味でのフィジカルという言葉で逃げていた。そのツケがここまでおを引いていると思っています。
可動域に関しては、具体的な数値目標を持つことは難しいので、これに関しては「写真を撮ること」をおすすめします。
ブリッジについて書いた記事に僕のブリッジの軌跡を載せましたが、まさにあんな感じ。
成長の軌跡がわかりやすく、可動域が大きい選手と視覚的に比べられます。
僕もまだまだ可視化できていない部分があるので、可動域について書く記事で要素を挙げていこうと思います。
③フォーム
ここは未だ研究中なので、あまり確信的なことは言えませんが、
僕のフォームとプロ、または良いピッチャーのフォームを比べてみると、「捻転差」「地面反力」辺りにヒントがあるのではと思います。
自己分析の方法としては、とにかく自分のフォームを動画撮影して良いピッチャー、自分とタイプが似ているピッチャーと比較して見ることだと思います。
僕もずっとやってますが、自分に足りないものに1番気づきやすい分析方法だと思います。
この差を埋めるためには腹斜筋の意識、左手の使い方あたりがキーになるのではと思います。
そもそも正しいフォームについてのインプットが全然足りていないことに気がつけたので、より自分の引き出しを増やしていこうという思いです。
自己分析って何においても大事だな。。
では!